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中沢

仲介会社は絶対に教えてくれない、M&Aで適切な価格で早く売る方法

ここ数か月、事情があって大手から中小(大手から何人かで独立した会社)のM&A仲介会社を通じて、売却相手を探している中小企業の情報に集中的にたくさん見てきました。


少し久しぶりに集中的に接したのですが、「相変わらずだなあ」というのが率直な感想です。何が相変わらずかと言えば、相変わらず仲介会社は両手取りの自分の手数料を高くすることが圧倒的最優先で、微塵も売主・会社のオーナーの事情に寄り添うとかは微塵も考えないんだなということです。

事情に寄り添う人もいますが、それはあくまでも専任仲介契約を取るために寄り添うのが目的で、本当に寄り添おうという姿勢ではありません。ただそれは個人の報酬体系がそうなっているので、至極当然のことでもあります。


最近起きた詐欺まがいの事件でも話題になっていますが、不思議なのは、売り手・創業者や二代目三代目などの会社オーナーが、なぜそうした経緯で自分に不利な(有利ではない)契約をあっさり結んでしまっているかです。

ただそれも想像すると、取引銀行や信用金庫が連れてきたからというのがインパクトが大きいのかと思います。そうした仕組みを作った大手が天晴というところです。



前置きが長くなりましたが、主に買い手(売り手も経験しましたが)としてたくさん接してきた立場からすると、オーソドックスな対処をすれば、まぐれ当たりのスマッシュヒット(いわゆる買い手が高値掴みをする状態)はないものの、適正な価格ですぐに売れる方法があるのに、M&A仲介会社が絡むと、売主は決してそうしていません。


対象は、ある程度順調にやってきた会社になります。事業承継ではよく見るケースですね。

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